岐阜×横浜EX=第3クオーター、シュートを決める岐阜・フロレスカ=岐阜メモリアルセンター

 バスケットボールの男子Bリーグ3部(B3)第16節第2日は22日、岐阜メモリアルセンターなどで4試合を行った。岐阜スゥープスは横浜EXを73-63で下した。岐阜はこの日から対戦が二回り目の後半戦を迎え、白星発進。通算成績は11勝18敗で、順位は10位のまま。

 岐阜は第1クオーターからアレックス・フロレスカが攻守にわたって活躍し、前半を31-34で折り返した。第3クオーターに厳しい守備から流れを引き寄せて逆転し、最終第4クオーターは荒川凌矢の3点シュートやジェイス・ジョンソンの得点などで相手を振り切った。

 岐阜は第16節第3日の23日も同会場で横浜EXと対戦する。

◆フロレスカが攻守に大車輪

 周りが手放しでたたえる活躍だった。田中聡監督が「彼の守備で勝ったようなもの」と言えば、主将の荒川凌矢も「攻撃、守備ともに頼もしかった」。岐阜スゥープスは加入2年目の25歳、アレックス・フロレスカが3試合ぶりの勝利の原動力となった。

 昨季のチームメート、ママドゥ・グアイに密着し、8得点に封じた。「毎日、一緒に練習していた経験は助けになった」。特長は把握済み。自由に攻め込ませず、シュートも容易に打たせなかった。この日のグアイは、2点シュートの試投数が両チーム最多の13本に上りながら成功率は23・1%。3本の3点シュートは、いずれも決められなかった。

 ただ、本人は真面目で誠実な性格通り、誇らない。チームは第3クオーター、組織的な守備で外からシュートを打たせて、リバウンドを取って攻撃に転じた。26-8と圧倒し「第3クオーターのチームの守備こそが勝因」と喜びをかみしめた。

 11リバウンドのうち、10が守備リバウンド。献身的にプレーし、最後まで走り切る姿勢が光った。一方で、ゴール下に力強く進入して両チーム最多の24得点。背番号と同じで「狙ってやった」と上機嫌におどけてみせた。