ドライバーに注意喚起するため小学校の通学路に設置された看板=大垣市加賀野

 岐阜県大垣市は、大垣署や安八郡3町と取り組む「横断歩道マナー日本一宣言」の取り組みとして、横断歩道があることを知らせる補助看板を市内の市道沿い6カ所に設置した。いずれも小中学校の通学路や交通事故が発生した場所で、横断歩道付近でのドライバーのマナー向上を呼び掛ける。

 横断歩道で発生する歩行者の交通事故被害を減らそうと、昨年7月に大垣署と1市3町が掲げた宣言で、民間企業も巻き込みながら各所に啓発の横断幕を設置するなど取り組みを進めている。今回設置した補助看板は道路沿いに固定する看板で、市内では初めて。

 看板は縦約60センチ、横約45センチで「注意! 横断歩道 歩行者優先」と書かれている。設置場所は南中学校近くの寺内町や、静里小学校通学路の久徳町の市道など。市によると、通学路点検で対策の要望が出されていたという。実際に事故があった外野のイオンモール大垣付近などでも、ドライバーに注意喚起する。

 大垣署管内の交通事故は減少傾向にあり、担当者は「マナー向上への意識が高まっており、宣言の効果が出ていると思う。これからも取り組みを続けていく」としている。