愛犬とそっくりに制作された陶器製の犬の人形=恵那市明智町、大正村浪漫亭

 飼い犬をモデルにした陶器製の犬の人形が人気を呼んでいる。岐阜県恵那市明智町のカフェ兼土産品店の大正村浪漫亭でオリジナル人形の制作を受け付けており、愛らしい犬の人形の表情が買い物客の目に留まっている。

 昨年9月に飼い猫をモデルにした磁器で作ったオリジナルの招き猫を販売したところ好評で、「犬は作れないのか」と問い合わせが多く寄せられた。同店運営担当の市職員中村みはるさん(54)が、NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送を知った2年前、同店に飾る麒麟のオブジェの作成を依頼した愛知県常滑市の陶芸作家濱比嘉詩子さん(44)に、犬の人形の制作を依頼。昨年11月に受け付けを開始した。

 犬の人形は座ったもの、寝転んだものなどを受け付ける。制作期間は1、2カ月程度。濱比嘉さんは「毛のふわふわ感を出すのが難しく、目を生きているかのようにかわいく表現するよう心掛けている」と話す。中村さんは「名古屋市や沖縄、兵庫県からも注文がきている。実物大にも作れる」と語る。

 犬の人形の高さは座っているモデルで約12センチ、1万1千円。郵送かメールで申し込む。メールアドレスはromantei@taisyou.enat.jp。問い合わせは同店、電話0573(55)0057。