岐阜県各務原市は23日、新型コロナウイルスのワクチンを妊婦に対して優先的に接種することを決めた。感染していた千葉県柏市の妊婦が、入院受け入れ先が見つからずに自宅で早産し、赤ちゃんが死亡したことを受けた対応。各務原市によると妊婦への優先接種は県内初という。

 妊婦の新型コロナ感染は約8割が夫やパートナーからだといわれている。妊娠後期は重症化しやすいといわれており、妊婦への感染リスクを軽減するため優先接種する。

 対象は母子健康手帳を持っている市内在住の妊婦とその配偶者。住民票は市外にあるが、里帰り出産のために市内に滞在している妊婦も対象とする。

 1回目の接種は9月6~24日の平日午後5時30分から同7時30分まで。場所は東海中央病院。