岐阜県と岐阜市は15日、県内40市町などで新たに過去最多の1234人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。また、恵那市の90代男性の死亡を確認した。県内の感染者は累計4万2303人、死者は計246人となった。古田肇知事は「いまだにピークアウトの兆しが見えない状況。改めて基本的な感染防止対策を徹底してほしい」と県民に呼び掛けた。
新規感染者はこれまで最多だった今月1日の1049人をさらに大きく上回った。千人を超えるのは3回目で、2月に入ってから毎週火曜日に千人台の感染者が発表されている。週ごとの増加比率では、1月下旬から2週連続で1倍台が続き、先週(6~12日)は0・98倍だった一方、13日から3日連続で前の週の同じ曜日の感染者を上回っている。古田知事は「前の週と比べて感染者数の増加幅は鈍化しつつあるが、過去最多の更新は、大変危惧の念を持って受け止めている」と強調した。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は317・78人で過去最多を上回った。14日時点の自宅療養者は前日比27人増の4426人。宿泊療養施設の入所者は前日比21人減の467人。病床使用率は57・0%。重症者は7人のまま。
新たに公表したクラスター(感染者集団)は3件。大垣市の病院では患者や職員ら12人の感染が判明した。美濃加茂市の高齢者福祉施設は入所者と職員、職員の家族ら11人の陽性が分かった。また、岐阜市の障害者福祉施設でも11人の感染が分かった。
拡大したクラスターは21件。瑞浪市の保育園では、園児8人の感染が確認され、68人となった。終息したクラスターは4件。













