ノーベル平和賞受賞を受け、取材に応える被団協の木戸季市事務局長=11日午後7時25分、岐阜市橋本町(撮影・堀尚人)

 戦後80年を前に「核なき世界」へ向けた闘いが強力な援護を得た。地球のあちこちで核の威嚇が繰り返される中、世界で唯一、戦争で核兵器を使われた日本の被爆者団体へのノーベル平和賞授与が11日決まった。日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の関係者は「正夢になった」と喜びをかみしめ、「長年の訴えへの賞だ」と先人に敬意を表した。朗報になお「被爆国の責任を果たしたい」と誓いを新たにした。

 「素晴らしい受賞で...