建設工事が進む高さ132メートルの柳ケ瀬グラッスル35=岐阜市金町から撮影
上棟式でくす玉を割って祝う関係者=岐阜市徹明通、柳ケ瀬グラッスル35

 岐阜市の高島屋南地区で高さ132メートルの再開発ビル「柳ケ瀬グラッスル35」の建設が進んでいる。柳ケ瀬商店街の新たなランドマークとして地域住民の期待も大きい。

 ビルは地上35階地下1階建て。1、2階は商業施設、3階は市の健康運動施設、4階は市の子育て支援施設、5階以上は335戸の分譲マンションが入る。2019年に着工、来年度に完成、23年春のグランドオープンを予定している。

 総事業費は約220億円。市と県、国は建設工事や調査費の一部を補助し、市単独では2012年度から22年度の当初予算案まで計30億円程度を補助する見通し。

 工事を請け負う戸田建設(東京都)によると、工事は現在、約6割まで進んだ。35階までの建設と、5~10階の内装工事がほぼ終わった段階という。マンションを取り扱う大京(東京都)によると、335戸のうち、半分以上が売れた。

 今月1日には上棟式があり、事業主体であり、地権者らでつくる高島屋南市街地再開発組合や市、工事の関係者ら約50人が出席。最上階に設置するコンクリート製の梁(はり)を地上からつり上げた。組合の田宮雅雄理事長は「柳ケ瀬が見て歩いて楽しいまちになるよう、ビルの魅力を高めたい」と話した。