キャンプ場などを整備する「自然体験ゾーン」のイメージ図
ドッグランなどを整備する「ふれあいゾーン」のイメージ図
アスレチックなどを整備する「山遊びゾーン」のイメージ図
岐阜市畜産センター公園の再整備後の全体イメージ図

 岐阜市は7日、同市椿洞の市畜産センター公園に、民間活力を導入してキャンプ場やアスレチック、犬や猫などの動物とふれあえる空間を整備する基本計画案を発表した。公園は、2018年11月に豚熱(CSF)が発生したため全面閉鎖したが、20年に芝生広場など一部エリアの利用を再開している。豚熱の発生以降、市は全体の利用再開を模索。長年市民に親しまれてきた動物とのふれあいなど、公園の特徴を残し再整備を進める方針を示した。

 公園の面積は約26ヘクタールで、5ゾーンに分けて約15年間で順次整備する。...