日米欧の往年の名車120台がパレード走行したトヨタ博物館の「クラシックカー・フェスティバル」=20日午前、愛知県長久手市

 トヨタ博物館(愛知県長久手市)は20日、往年の名車を集めたイベント「クラシックカー・フェスティバル」を長久手市で開いた。国内の自動車メーカーや個人オーナーが所有する日米欧の名車120台が公道約14キロをパレード走行。ゴールの愛・地球博記念公園(同市)では車両の展示もあり、多くの自動車ファンが詰めかけた。

 パレードは初代クラウンの改良型「トヨペット クラウン RS21型」(1960年製)が先導車を務め、午前8時半過ぎにトヨタ博物館を出発した。沿道の観客に見守られる中、ゆっくりと走行し、自慢の車両を披露した。