大手すしチェーンのはま寿司は23日、大分県中津市の中津店で提供した揚げ物に吸水紙が混入した事案があったと明らかにした。原因は調査中。魚の水分を吸い取る目的で使っていたため、調理の工程で入ったとみられるという。

 同社によると、18日夜に「まぐろ大葉はさみ揚げ」を食べた来店客が違和感を覚えて確認したところ混入していた。現時点で健康被害はないという。

 はま寿司は「不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ない。再発防止に努める」とコメントした。