三菱UFJ銀行など国内大手5行は30日、5月に適用する住宅ローン金利を発表した。契約者の多くが選ぶ変動型は5行とも前月から据え置き、0・525〜0・925%とした。足元の市中金利の動向を踏まえ、10年固定型はそろって引き下げた。
変動金利はみずほ銀行が0・525%。次いで三菱UFJ銀が0・595%と設定。りそな銀行は0・640%で、三井住友信託銀行は0・730%とした。三井住友銀行は0・925%で据え置く。
10年固定の最優遇金利は、みずほ銀が1・600%、三菱UFJ銀は1・630%。三井住友銀が1・800%、三井住友信託銀が1・865%とした。りそな銀は2・055%とする。