休日明け30日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=142円台後半で取引された。

 午後5時現在は休日前の28日と比べ82銭円高ドル安の1ドル=142円79〜82銭。ユーロは52銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円45〜49銭。

 米景気の減速懸念から、ドルを売って円を買う動きが優勢だった。市場では「今週発表が相次ぐ米経済指標や、関税を巡る2回目の日米交渉の内容を見極めたいとの様子見ムードもある」(外為ブローカー)との声があった。