30日午後5時25分ごろ、東海道新幹線の岐阜羽島―米原間で停電が発生した。停電の影響で新大阪―浜松間の上り線、新大阪―東京間の下り線で運転を見合わせたが、約1時間25分後に停電が解消し、安全が確認できたとして午後7時から順次運転を再開した。
JR東海によると、岐阜県大垣市静里町で、下り線の架線にヘビが接触しショートしたことで停電が発生したという。午後9時半時点で、上下計86本が最大1時間36分遅れ、約6万7千人に影響した。
JR名古屋駅の新幹線改札前では、利用客らが駅員を囲み説明を求め、切符売り場には多くの人が列をつくった。