【ニューヨーク共同】30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落して始まり、前日終値と比べた下げ幅が一時、700ドルを超えた。

 米商務省が朝方発表した1〜3月期の実質国内総生産(GDP)速報値が3年ぶりのマイナス成長となり、米景気の先行きに対する警戒感が広がった。

 午前10時現在は前日比733・85ドル安の3万9793・77ドルを付けた。