西武の山野辺翔内野手

 ヤクルトは1日、西武の山野辺翔内野手(30)をトレードで獲得することに合意したと発表した。関係者によると金銭トレード。背番号は37となる。ヤクルトは野手にけが人が続出しており、外野も含め複数のポジションをこなせる俊足選手を緊急的に補強した形となった。

 山野辺は神奈川・桐蔭学園高から桜美林大、三菱自動車岡崎を経て2019年にドラフト3位で西武入り。今季は5試合の出場で3打数無安打、1盗塁だった。通算では207試合に出場して打率1割9分6厘、0本塁打、10打点、26盗塁。