オンラインで記者会見する富永啓生=1日

 米プロバスケットボールNBA下部Gリーグのマッドアンツでプレーした富永啓生が1日、オンラインで記者会見し、出場機会が限られた挑戦1季目を「日頃の練習からコーチに信頼してもらえるようにならないといけなかったのが、一番の壁だった」と振り返った。

 今季は25試合で平均7・8分出場、3・4得点。自身を「長い時間出て活躍するタイプの選手」と捉えるだけに「そういう経験がなかったのもあって、メンタル面で難しかった」と述べた。

 今夏は登竜門として若手がしのぎを削る7月のサマーリーグや、日本代表への参加を見据える。