大相撲の元関脇でタレントの豊ノ島さん(41)が1日、東京都立川市で記者会見し、立飛ホールディングスの女子相撲部のヘッドコーチ就任を発表した。今年9月にタイ・バンコクで行われる世界選手権に向け、ただ一人の部員である久野愛莉(26)をサポート。「結果が求められている。二人三脚で世界一を目指したい」と抱負を語った。
2023年1月に日本相撲協会を退職した豊ノ島さんはタレント業と並行して、週1回以上はまわしを締めて技術指導する。既に大会も視察したそうで「女子相撲には明るい未来が待っている」と期待を込めた。
172センチ、115キロの久野は23年以来、2度目の無差別級制覇を目指す。