大相撲夏場所(11日初日・両国国技館)の新弟子検査が2日、東京・両国国技館で行われ、幕下最下位格付け出し資格を持つ花岡真生(22)=熊本県出身、境川部屋、行徳康祐(22)=東京都出身、玉ノ井部屋、浦山秀誠(22)=富山県出身、音羽山部屋=ら受検者14人全員が身長167センチ、体重67キロ以上の体格基準を満たした。
日大出身で、昨年の国民スポーツ大会成年個人準優勝の花岡は180センチ、134キロで「早く環境に慣れて、1年以内に関取になりたい」と意欲を示した。行徳は178センチ、143キロ、浦山は184センチ、170キロだった。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。