日本相撲協会は9日、大相撲夏場所(11日初日・両国国技館)の取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。先場所覇者で横綱昇進に挑む大関大の里は、初日に若元春、2日目に小結高安の挑戦を受ける。両者には春場所の本割で敗れており、難敵を迎えることになった。
先場所を途中休場した横綱2場所目の豊昇龍は、小結若隆景、若元春とぶつかる。大関琴桜は王鵬、阿炎の順で当たる。
両関脇は大栄翔が阿炎、霧島が豪ノ山と初日に顔が合った。8場所ぶりに三役に復帰した元大関の高安は、40歳の玉鷲と初日に対戦する。
十両以上の休場者は幕内琴勝峰だけだった。