ラグビーのリーグワンが日本出身選手の出場機会を増やすため、選手登録の規定を変更する方針であることが9日、関係者への取材で分かった。日本生まれなどの条件を満たした選手が同時に8人以上出場するように定める。2026〜27年シーズンから適用する。

 現在の登録区分はA〜Cがあり、「A」は海外出身者を含めて日本代表資格を持つ選手が対象。11人以上が同時出場するように求め、日本出身選手の出番が減ったとの声があった。

 新たな案では「A1」と「A2」に細分化。日本出身の選手はA1となり、日本代表経験者でも海外出身ならばA2になる可能性がある。