徳島県内外から多くのコスプレーヤーやアニメファンが訪れるゴールデンウイークと秋の恒例人気イベント「マチ★アソビ」が10日、徳島市で開かれた。後藤田正純知事が負担金削減方針を示した昨年は中止。民間主導に衣替えし、約1年半ぶりに復活した。公金の減少分を賄おうと、有料観覧席を導入した。11日まで。
参加者は市中心部の公園に設けられたステージでの人気声優のライブや、アニメのキャラクターに扮して街を練り歩くコスプレーヤーの撮影を楽しんだ。
イベントはこれまで県などでつくる実行委員会が主催。後藤田氏は23年の就任後、約8億円に上る支出を問題視し、民間主導に切り替えると表明。昨年は開催が見送られた。