2024年8月、パリ五輪女子三段跳びに出場するマリナ・ベフロマンチュク=サンドニ(AP=共同)

 世界陸連の独立監視部門「インテグリティー・ユニット(AIU)」は15日、女子三段跳びで2023年世界選手権銀メダリストのマリナ・ベフロマンチュク(ウクライナ)にドーピング違反があり、14日から暫定的な資格停止処分を科したと発表した。禁止物質のテストステロン使用の疑いがあるとしている。

 ベフロマンチュクは走り幅跳びでも活躍。19年世界選手権では2位に入り、21年の東京五輪では5位だった。(共同)