日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長は15日、東京都内で開かれた女子委員会後に取材に応じ、女子ワールドカップ(W杯)の出場チーム数が2031年大会から48チームに拡大することに「拮抗した、勝負が懸かった試合が多くできる。多くの方に見てもらえればファンも増える。楽しみ」と歓迎した。
女子サッカーは28年ロサンゼルス五輪の出場枠も従来の12から16に増えることが決まった。佐々木氏は「選手が疲弊しないようなスケジュールにしてほしい」と要望も口にした。
佐々木委員長は女子日本代表「なでしこジャパン」の監督を務めたW杯の11年大会で優勝、15年大会で準優勝に導いた。