鳥取県南部町の県立フラワーパーク「とっとり花回廊」で約250種のバラ約千株が咲き始め、甘い香りを漂わせている。17日から6月1日まで「ばらまつり」が開かれ、バラ苗の即売やガイドによる案内などが行われる。
今年はパーク内の東バラ園の花壇を英国の伝統的な石積みで仕上げ、リニューアルオープンしたという。大輪系の「プリンセス・ミチコ」や原種系に加え、同園のオリジナル品種や香りの高いバラを集めたエリアなどが来園者を迎えている。
米子市から訪れた山本珠礼さん(36)は「種類も豊富でとてもきれい」と話していた。