岐阜県立国際園芸アカデミーで、花束作りを体験される秋篠宮家の次女佳子さま=21日午後、岐阜県可児市(代表撮影)

 岐阜県に滞在中の秋篠宮家の次女佳子さまは21日、可児市の「ぎふワールド・ローズガーデン」で、全国都市緑化祭の記念式典に出席された。あいさつで「花や緑は、地球温暖化の緩和、防災に大切な役割を果たし、多様な生き物を育む場となっています。皆さまが慈しみ、守り育てていることは誠に意義深いと思います」と述べた。

 その後、園内のロードトレイン「ポッポ」に乗って移動し、バラ園を見た。花壇を作った県立岐阜聾学校の生徒と手話でやりとりし「障害の有無に関係なく、心が温まるデザインを考えた」と聞いて「すてきですね」と伝えたという。

 県立国際園芸アカデミーでは、実習を見学し、花束を作る体験をした。