22日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。前日の米国株安や、日本の長期金利上昇が重荷になった。前日終値からの下げ幅は一時400円を超え、節目の3万7000円を割り込んだ。
午前終値は前日終値比331円85銭安の3万6967円13銭。東証株価指数(TOPIX)は17・79ポイント安の2715・09。
前日の米国市場で主要な株価指数が軒並み下落した流れが日本市場にも波及、売り注文が優勢になった。中でも株価水準が高い半導体関連株の下落が目立った。外国為替市場で円相場が円高ドル安に振れ、業績への影響が懸念される自動車などの輸出株も軟調だった。