記者会見であいさつするバレーボール女子日本代表の石川真佑主将。右はフェルハト・アクバシュ監督=22日、東京都北区

 2028年ロサンゼルス五輪へスタートを切ったバレーボール女子の日本代表が22日、東京都内で記者会見し、外国人で初めて日本女子を率いるトルコ出身のフェルハト・アクバシュ監督は「強い根を張ったチームをつくりたい。そのためには若手に期待している。今季のネーションズリーグと世界選手権は可能な限り良い結果を目指す」と語った。

 キャプテンは男子主将の石川祐希(ペルージャ)の妹、石川真佑(ノバラ)が新たに務める。「五輪に向けた最初のシーズンなのでうまくいかないこともあると思うが、選手もスタッフも一つになれるようにしていきたい。五輪のメダルのことは全員が思っている」と目標を掲げた。