国土交通省

 22日午後9時過ぎ、札幌発の全日空1272便ボーイング737―800型機(乗客乗員計132人)が広島空港に着陸後、誘導路上で立ち往生した。国土交通省などによると、駐機場所に移動していた際、閉鎖中の区域に誤って進入し、照明が設置されたコンクリート製の台座を乗り越え停止した。

 全日空や空港の運営会社によると、けがや体調不良を訴える人はいない。着陸から約1時間半後の午後10時35分ごろ、乗客全員がタラップ車で飛行機から降りた。23日は朝から平常通り運航するとしている。

 広島空港は広島県三原市にあり、滑走路は1本。