23日、ドイツ北部ハンブルクの中央駅で起きた襲撃事件を調べる捜査員ら(Georg Wendt/dpa提供、AP=共同)
 ドイツ・ハンブルク、ベルリン

 【ベルリン共同】ドイツ北部ハンブルクの中央駅で23日夕、女が乗客らを刃物で襲い、DPA通信によると、少なくとも17人が負傷した。うち4人が重体。警察はドイツ国籍の女(39)を拘束したと発表した。政治的な動機による犯行ではないとみられる。

 ハンブルクはドイツ第2の都市。報道によると、事件は混雑する駅のホームで発生した。

 ドイツでは最近、刃物などによる無差別な襲撃事件が多発している。