アルミ缶回収の収益金を寄託した栃尾小学校4年生=高山市上宝支所

 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷栃尾の栃尾小学校4年生は17日、ウクライナのために役立ててもらおうと、昨年9月から行ってきたアルミ缶回収の収益金8070円を市に寄託した。市から日本赤十字社に人道危機救援金として届けられる。

 アルミ缶回収は、社会の授業で同市三福寺町の市資源リサイクルセンターを見学し、ごみ対策の基本となるリデュース(減量)、リユース(再使用)、リサイクル(再生)の「3R」を学んだことをきっかけに始めた。

 昨年9月から今月まで月2回、4年生が全校に呼び掛け、回収作業や校内放送での結果発表を行い、約60キロ集まった。年度末になり、収益金の使い道を話し合ったところ、ウクライナ侵攻への関心が高まり、児童の意思で募金をすることになった。

 市上宝支所で寄託式があり、4年生8人のうち4人が出席。活動について報告した後、川原幸彦支所長に手作りの目録を手渡した。男子児童(10)は「ウクライナの人たちが少しでも早く普通の生活に戻れますように」と願った。