御嵩町議会の定例会は10日、本会議を再開し、一般質問を行った。名鉄広見線(新可児―御嵩駅間)の存廃を巡る問題について、みなし上下分離方式で存続させる方針で沿線自治体との協議に臨むことを表明した渡辺幸伸町長は、経緯や思いを問われ、「高校生の通学や地域内の移動需要に対応できる鉄道が不可欠であると考え、鉄道存続を求める地域の声に応える」と答弁した。...