東京都議会の現有議席

 東京都議選(定数127)が13日告示される。結果は小池百合子知事の都政運営だけでなく、夏の参院選に影響する。各党は幹部を街頭演説などに積極的に投入し、交流サイト(SNS)も活用して支持を訴える。投開票は22日。

 都議会の現有議席は自民党30、都民ファーストの会26、公明党23、共産党19、立憲民主党12などで、突出した勢力はない。「知事与党」として小池氏を支えてきた自民、都民ファ、公明は、子育て支援の拡充や今夏の水道基本料金の無償化実現など、都政での実績を訴える方針だ。

 議席を持たない国民民主党も候補を擁立する。