会見するパレスチナ自治政府のムハンマド・ムスタファ首相=12日、ヨルダン川西岸ラマラ(共同)
 パレスチナ自治政府のムハンマド・ムスタファ首相

 【ラマラ共同】パレスチナ自治政府のムハンマド・ムスタファ首相は12日、米ニューヨークで17日から開かれるパレスチナ問題解決に向けた国際会議に関し「節目になる」と期待感を示した。会議終了までに、パレスチナ国家樹立に向けた行動指針をまとめると説明した。ヨルダン川西岸ラマラにある首相府で一部海外メディアと会見した。

 ムスタファ氏は、パレスチナ国家樹立に向け、戦闘が続く自治区ガザの停戦と戦後復興は不可欠だと強調した。