墜落した旅客機の残骸=12日、インド・アーメダバード(AP=共同)

 エア・インディア機の墜落事故を受け、国土交通省は13日、事故の当該機種「ボーイング787」の系列機を保有する全日空と日航、「ジップエア トーキョー」に対し、エンジンと機体を点検するよう12日付で指示したと明らかにした。機種の使用を停止する予定はないとしている。

 中野洋昌国交相は13日の閣議後記者会見で「事故の情報を収集し、(インド当局による)調査の進展を踏まえて必要な対応を取る」と述べた。