損傷した建物=13日、イラン・テヘラン(AP=共同)
 イラン中部ナタンズにあるウラン濃縮施設の衛星画像=5月20日(PLANET LABS PBC提供、AP=共同)

 【ワシントン共同】ルビオ米国務長官は12日、声明を発表し、イスラエルのイラン攻撃について「米国は関与していない」と表明した。攻撃は「イスラエルによる単独行動」だと強調し、イランによる報復攻撃を念頭に「米国の権益や人員を標的にするべきではない」とけん制した。

 ルビオ氏はイスラエル側から、イラン攻撃は自衛のために必要だったとの説明を受けたと明らかにした。「米国の最優先事項は中東地域に展開する米軍の防衛だ」と指摘。トランプ大統領があらゆる措置を講じ、地域の友好国と緊密に連携を取っていると述べた。