13日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続落した。前日終値からの下げ幅は一時600円を超え、節目の3万8000円を割り込んだ。中東情勢の悪化懸念から、当面のリスクを回避する売り注文が優勢になった。
午前終値は前日終値比507円16銭安の3万7665円93銭。東証株価指数(TOPIX)は35・01ポイント安の2747・96。
取引開始後にイスラエルがイランの核関連施設を攻撃したと伝わり、投資家心理が悪化。トランプ米大統領が自動車関税の引き上げの可能性に言及したことで関連株が下落した。