バスケットボールのチャンピオンズリーグ・アジアは13日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで決勝が行われ、Bリーグ王者の宇都宮がアルリヤディ(レバノン)に94―93で競り勝ち、初優勝した。9月にシンガポールで開催予定のインターコンチネンタルカップへの出場権を獲得した。日本勢のアジア制覇は、2019年に前身のアジアチャンピオンズ・カップをA東京が制して以来となる。
宇都宮は一進一退の攻防となった第4クオーターの残り33秒で、エースのニュービルが逆転の3点シュートを決めた。比江島が3点シュート6本を成功するなどチーム最多の30点をマークした。