立憲民主党の野田佳彦代表は14日、東京都議選の応援演説で、自民党東京都連の井上信治会長が裏金問題で非公認とした無所属候補の応援に入ったことを取り上げ「自民党は全く反省していない」と批判した。
野田氏は立川駅前での街頭演説に立ち「公認候補を回りきらないで、公認していない人のところを回った」と指摘。「反省していない自民党に鉄ついを下す都議選でないといけない」とも語った。
井上氏は13日、都議会自民党の裏金事件を受け非公認となった候補2人の応援に入り「苦渋の決断で非公認になった。二度とこういうことを起こさないという思いで戦っている。大いに期待している」などと述べた。