【モスクワ共同】ロシアのウシャコフ大統領補佐官は14日、プーチン大統領がトランプ米大統領と電話会談し、中東情勢を協議したと明らかにした。プーチン氏はイスラエルによるイランへの軍事行動を非難した。ロシア通信が報じた。
ウシャコフ氏によると、プーチン氏はイスラエルとイランの仲介役を担う用意があると表明。トランプ氏はイラン核問題を巡り、米国交渉団は交渉に復帰する考えだと語ったという。
プーチン氏は、6月22日以降にウクライナとの交渉を継続する用意があると伝達した。
プーチン氏とトランプ氏の電話会談は今年1月のトランプ氏の2期目就任以降で5回目。