男子決勝でブレイヴキングス刈谷を破って優勝し、大喜びする豊田合成名古屋の選手たち=国立代々木競技場

 ハンドボールの国内新リーグ「リーグH」のプレーオフは15日、東京・国立代々木競技場で決勝が行われ、男子は豊田合成名古屋(レギュラーシーズン2位)、女子はブルーサクヤ鹿児島(同1位)が優勝し、初代王座に就いた。

 豊田合成名古屋はブレイヴキングス刈谷(同1位)を31―27で破った。前身の日本リーグからは5季連続5度目の制覇。ブルーサクヤ鹿児島は北国石川(同2位)に27―25で競り勝った。日本リーグからは15季ぶり2度目の優勝。北国石川は連覇が10で止まった。

 プレーオフの最高殊勲選手賞には女子が宝田(ブルーサクヤ鹿児島)、男子はバラスケス(豊田合成名古屋)が選ばれた。