広告大手のADKホールディングスは25日までに、韓国のゲーム大手クラフトンの資本参加受け入れを決めたと発表した。韓国・中央日報によると、クラフトンが750億円を投じてADKの全株式を取得する。
ADKは1999年に旭通信社と第一企画の合併によりアサツーディ・ケイとして発足。米投資ファンドのベインキャピタルの傘下となり、2018年に上場廃止となった。アニメ制作に強みを持つ。
ADKの大山俊哉社長は「両社のノウハウを合わせた戦略的パートナーシップにより、創造的な挑戦と成長が期待できる」とコメントを出した。