8回、鈴木なな子(左)を攻める黒木優子=後楽園ホール
 鈴木なな子を判定で下し、初防衛を果たした黒木優子=後楽園ホール

 世界ボクシング協会(WBA)女子ミニマム級タイトルマッチは26日、東京・後楽園ホールで行われ、王者の黒木優子(真正)が挑戦者で同級4位の鈴木なな子(横浜光)を3―0の判定で下し、初防衛を果たした。

 サウスポーの黒木は序盤から左強打を的確に当て、主導権を握った。

 戦績は34歳の黒木が25勝(10KO)8敗2分け、25歳の鈴木は9勝(3KO)4敗となった。