スポーツクライミングW杯のボルダー最終戦男子決勝で、課題に挑む安楽宙斗=インスブルック(ゲッティ=共同)

 スポーツクライミングのワールドカップ(W杯)は26日、オーストリアのインスブルックでボルダー最終戦の男子決勝が行われ、パリ五輪複合銀メダリストで18歳の安楽宙斗(JSOL)が2位に入り、全6戦で表彰台に立って3年連続の年間総合優勝を果たした。今季は開幕3連勝と最高のスタートを切り、その後も安定して3位以上をキープした。

 天笠颯太(東洋染工)は最終戦7位で年間総合は4位だった。(共同)