国内最高気温41・1度の記録を持つ埼玉県熊谷市と明治は27日、熱中症予防の新たな取り組みとして「ヨーグルトで水分保持チャレンジプロジェクト」を発足したと発表した。明治によると、ヨーグルトに含まれる乳タンパク質には、水分を体内に保持する効果があるという。
プロジェクトでは、明治が7〜9月、市内の保育所や高齢者施設計7カ所にヨーグルト製品を定期的に無料提供する。市内の一部飲食店では、ヨーグルトを使ったかき氷も発売する。
小林哲也市長は同日、記者会見で「ヨーグルトをおいしく取ってもらい、健康に笑顔で熊谷の夏を乗り切ってもらえるよう協力していきたい」と話した。