【ウィンブルドン共同】テニスのウィンブルドン選手権(30日開幕)に出場する日本勢は28日、ロンドン郊外の会場で記者会見し、女子シングルスで大坂なおみ(フリー)が「試合ごとよりも得点ごとに集中して、チャンスを最大に生かしたい」と意気込んだ。
芝コートは苦手で、今大会は3回戦が最高。それでも「スター選手がプレーするのを見てきた大会で、出られることに感謝したい。以前より芝への移行に慣れてきた」と前向きな言葉を並べた。
内島萌夏(安藤証券)は痛めていた左膝が回復しているという。「伝統ある大会でまたプレーできるのはうれしい。練習でやってきたことを出せて結果がついてくれば」と話した。
男子シングルス予選を勝ち上がり、四大大会初勝利を目指す望月慎太郎(木下グループ)は「あまり自分に重圧をかけ過ぎずに、やれることをやりたい」と述べた。