【ウィンブルドン共同】テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権(30日開幕)の男子シングルスで優勝候補2選手が28日、ロンドン郊外の会場で記者会見し、3連覇を目指す第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)は「王者として戻ってこられて、うれしい。再びタイトルを勝ち取ることを考えている」と抱負を語った。
同第2戦の全仏オープン決勝ではヤニク・シナー(イタリア)との激闘を制した。芝コートでの前哨戦でも頂点に立ち「自信がみなぎっている」と言い切った。
シナーは第1シードとして初優勝を狙う今大会へ向け「精神的にとてもいい状態だ」と雪辱の意欲をにじませた。