日本デフ水泳協会は29日、11月に東京を中心に開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の競泳日本代表を発表し、男子で2022年カシアスドスル大会(ブラジル)4冠のエース茨隆太郎(SMBC日興証券)や、女子100メートルバタフライで前回金メダルの斎藤京香(CPAEP)ら男女15選手が決まった。茨は5大会連続、斎藤は3大会連続の代表。
同日、横浜国際プールで行われた競技会が選考大会となり、茨は出場3種目全てで基準記録を突破した。男子の金持義和(メルカリ)は4大会連続、女子の中東郁葉(サムティ)は3大会連続で代表入りした。