動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の運営会社は30日、日本でインターネット通販機能の提供を始めたと発表した。企業や個人が動画やライブ配信で紹介した商品を直接購入することができる。ティックトックは国内で月間3千万人以上が利用しているとされ、利用者の囲い込みを狙う。
新たな通販機能では、売る側がアプリ内の自社ページに商品の一覧を載せたり、利用者が商品の紹介動画を簡単に検索したりできるようにする。18歳未満は出品や購入ができない。インドネシアや英国からサービスを始めており、日本は17カ国目だという。