沖縄県は2日の県議会一般質問で、2002年から24年に県警が摘発した63件の米軍関係者による殺人や強盗、不同意性交等の凶悪犯のうち、防衛省沖縄防衛局から通報があったことが、メールや記録で確認できたのは40件だったと明らかにした。うち不同意性交等の摘発は23件で、通報は7件だった。
3分の1ほどの凶悪犯摘発について、通報がなかったとみられることが明らかになった形だが、県によると、経緯は不明。溜政仁知事公室長は「摘発と通報の件数に差がある理由などを防衛局に確認したい」と答弁した。
沖縄県は2日の県議会一般質問で、2002年から24年に県警が摘発した63件の米軍関係者による殺人や強盗、不同意性交等の凶悪犯のうち、防衛省沖縄防衛局から通報があったことが、メールや記録で確認できたのは40件だったと明らかにした。うち不同意性交等の摘発は23件で、通報は7件だった。
3分の1ほどの凶悪犯摘発について、通報がなかったとみられることが明らかになった形だが、県によると、経緯は不明。溜政仁知事公室長は「摘発と通報の件数に差がある理由などを防衛局に確認したい」と答弁した。