生後2カ月未満の息子に暴行を加え頭部骨折の重傷を負わせたとして、福島県警相馬署は3日、傷害の疑いで同県相馬市、会社員鈴木康之容疑者(37)を再逮捕した。息子の命に別条はない。
再逮捕容疑は5月上旬から6月上旬までの間、相馬市内で暴行し、重傷を負わせた疑い。署は具体的な暴行の内容を捜査中で、認否を明らかにしていない。
容疑者は6月8日に自宅で息子の首を手で絞めて殺害しようとしたとして、同12日に殺人未遂容疑で逮捕された。息子を治療した医師が通報した。県警によると「泣きやまないので首を絞めた」と供述したという。
福島地検は3日、殺人未遂容疑について処分保留とした。